人の『選択行動』を予測するためには、『インセンティブ』を理解すること。
以前の記事にそう書きましたね。
皆さんが聞きたいことはもうわかります。笑
『インセンティブ』を理解するにはどうしたらいいのですか?
ですよね?笑
それは『情報』を得ることです。
…えっ?それだけ?
情報化社会なんだから、情報なんて当たり前に、むしろ嫌でも得ることができますよ?
そうなんですよね。
そこが一番厄介なところです。
今は情報で溢れ返っている時代です。
いったいどの情報が自分にとって必要なものなのか、どの情報が本当のことを言っているのか、全くわからない状態です。
そのため、自分が必要としている『情報』なのかを自分自身で見極めなければなりません。
さて、ここでまた以前の記事の振り返りになります。
『相場観』を得るためには何が必要だったでしょうか?
勉強ですね。笑
政治、経済、経営、心理等の勉強です。
勉強しなければ、いったいどうやって必要な『情報』を見分けることができるでしょうか?
必要な『情報』を得るためには、その『情報』に対する『感度』を上げる必要があります。
気づく力を高めるということですね。
気づく力を高めるためには、勉強するしかありません。
自分自身が動き始めなければ『情報』は入ってきませんし、もしその『情報』が流れてきたとしても、気づくことができずに流してしまうことになります。
結局は、情報も『選択』しなければならないのです。
『選択』するということは、自分で責任を負うということです。
その責任を負うことができない人は、他人の情報に振り回されてしまい、必要な『情報』を得ることは難しいでしょう。