市況解説(9月4日)

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9/3の日経平均は、584.60円高の29128.11円で引けました。

今週の株価は短期的な上昇の流れでありましたが、金曜に一気に上昇し雲を抜けた動きとなりました。

一気に動いた要因は、菅首相の総裁選への辞退がトリガーとなった形となりました。

以前安倍首相が辞任した時は、1000円ほど下げましたが、今回は上昇と内閣への不安感が解消された感じでしょうか。

どちらにしろ株価は一気にトレンドが変わり、下落のトレンドが完全に上昇へと向いた形となりました。

来週以降株価は中期的に上昇の流れになる可能性が高いと思われます。

来週月曜は引き続き上昇すると思いますが、その後はRSIも高いことからどこまで上昇するのかが不透明です。

来週以降、ボラティリティが高い状態が続くと思いますので、投資判断を引き締めてやっていきましょう。

なお、NYダウは下落していますが、JASDAQ平均、TOPIXなどすべての指標で上昇トレンドになっていますので、今後の方向性は一旦上昇と考えられます。

そして、今後は誰が総理になるかで株価の動きも変わってきますので、総裁選は注視しておくべきでしょう。

これからが動きがあり、面白い相場になりそうです。

来週の経済指標は、日本は9/8(水)に4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、改定値)の発表がありますので、こちらもきちんと確認しておきましょう。

それでは来週も皆さんの投資がうまくいくことを祈っております(^^♪

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