基本原則② 感情に左右されない

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投資を行っていく上で、大切なことはどんな時も冷静に判断を下せることです。感情的に投資を行って、うまくいくことはまずありえません。感情に支配されている状態は冷静な判断ができない状態です。まずは自分自身が感情的になってしまっていないか客観的に自分自身を見つめ直すといいでしょう。

 

ただ、投資実際行っていく上で、よく感情的になる場面があります。それは、損をしているときです。人は損をしていると、合理的な判断をすることが難しくなります。それは損していて、「まずい」という感情が湧いてくるからです。この時にどれだけ冷静に判断できるかが重要になってきます。よくあることは、損してしまったときに、その損した金額を取り戻そうと、さらに投資金額を追加して、また同じ銘柄に投資するなどすることです。このようなことをして、うまく投資ができる訳がありません。

私は、投資はいかに買いサインや売りサインなど、チャートの動きをきちんと確認して判断する、財務諸表に載っているデータを分析し判断するなど、合理的な判断をするかが投資をうまくやっていくためのポイントになってくると思っています。

投資の意思決定には、どんな場合でも事実、データそして状況に基づいていなければいけません。そこには人の感情は入れてはいけないです。感情は判断を鈍らせます。しかし、感情を律することは難しいです。そこは投資を何回も行っていくことで、克服できると思っています。

皆さんもまずは自分自身を見つめ直し、自分がどのような性格かわかった上で、投資を行いましょう。それだけ、精神力が投資には重要な部分になってくるということです。

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