市況解説(11月8日)

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11/6の日経平均は、219.95円高の24325.23円で引けました。

今週は以前からお話ししたほうに大統領選挙がありました。

今日の時点(11/8)でバイデンの勝利がほぼ確定したような状態です。

今週株価はトランプ大統領の優勢で株価が一気に伸びましたが、その後バイデン優勢に変わっても株価の上昇の流れは変わらず、NYダウは一旦落ち着いたかなというような動きになっております。

今回は勝敗が1日で決まるわけではなく、まだ現在(11/8)でも確定はしておりません。

それだけ接戦であり、結構まれな大統領選挙になったのかなと思われます。

株価もNYダウは雲下から雲上に一気に戻る動きをしており、日経平均も完全に高値を超えてくる動きとなりました。

来週月曜の動きですが、当初トランプ優勢で株価が上がっていたので、バイデンが勝った場合、株価がここから反転して下落するのか、それとも引き続き上昇していくのかがポイントになってきます。

バイデンに優勢の流れに変わったのが、土曜日の時点からであり、市場がクローズされている時なので、月曜の動きを見ないとなんとも答えが出ない状態となっております。

まずは月曜の動きをみて様子見というのが1番でしょう。

日経は大幅に上昇しておりますが、個別銘柄でみるとそこまで大幅に上昇した銘柄は少ないと思われます。

現状の動きから見てあまり反応が薄いので、月曜以降の全体感の動きを見ながら判断をしていきましょう。

このままバイデンが大統領になると、マーケットとして経済政策も多少変わるので、混乱する方向から下落する恐れもあります。

ただ、大統領選挙はトランプがこのまま簡単に退く様子もなく、どちらにしろマーケットの混乱が予測されます。

まだどちらに動き可能性も全然ありますので、月曜以降の動きを確認しながら投資判断していきましょう。

来週の経済指標は、日本は11/12(木)に9月機械受注の発表があり、アメリカは11/12(木)に10月消費者物価指数、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言の発表がありますので、こちらも確認しておきましょう。

来週以降の株価もまだまだ混迷を極めそうです。

まだ明確な判断はせずに、投資しても恐る恐るやっていきましょう。 それでは来週も皆さんの投資がうまくいくことを祈っております(^^)/


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