市況解説（５月１日）

4/30の日経平均は241.34円安の28812.63円で引けました。

今週の株価はあまり値動きがありませんでしたが、雲下をキープしている動きとなっております。

今週から決算発表のタイミングになっていますが、やはり続々と悪い数字が出てきていますね。

こちらのリンクから決算カレンダーは載っていますので、ご確認ください。

速報ベースで、JR、ANA、オリエンタルランドなどは大幅な赤字が出てましたね。

逆にソニーなどはゲーム、アニメ映画などがあたり1兆円以上の純利益がでています。

やはり明暗くっきりとした決算発表になってますね。

今週はまだ序の口で、来週にかけてが1番決算発表が多くなるので、こちらが本番みたいな感じなのかなと思われます。

株価もそれに応じて反応していくと思われますので、トレンドの見定めは来週以降にしましょう。

テクニカル的には雲下にいますので、このまま下落していくというイメージを持っていただいていいと思います。

あとはこれにファンダ的要素がどこまで入ってくるのかということろだと思われます。

状況を見ながら判断をしていきましょう。

今年もこのままだとコロナ需要にわく産業とコロナで廃れていく産業が明確にでてくると思われます。

やはり以前みたいな状態への回復はまだまだ先になると思われますので、皆さん投資判断を早まらないようにいたしましょうね。

今年も去年の感じが続くと思ってください。

今週の株式市場はGW中で木曜からの開始になりますので、こちらどう動くかも確認しておきましょう。

今週の経済指標は、日本は5/6(木)に日銀・金融政策決定会合議事要旨の発表があり、アメリカは5/3(月)にパウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言、5/7(金)に4月失業率の発表がありますので、こちらもきちんと確認しておきましょう。

それでは来週も皆さんの投資がうまくいくことを祈っております(^^♪